四季折々の風情ある景色も魅力 

1949年(昭和24年)、旧皇室苑地の一部が国民公園として解放され、皇居外苑となりました。皇居前広場を中心に、旧近衛連隊の跡地を森林として整備した北の丸地区と、江戸城のたたずまいを残す濠が取り巻く皇居外周地区からなり、総面積は約115万㎡あります。濠の水面部分は12箇所で約37万㎡と、苑地全体の約3分の1を占めます。


数々の歴史が眠る観光スポット

内堀通りから皇居側の玉砂利広場約4万5353㎡と、芝生緑地約14万3034㎡からなる皇居前広場。江戸城の南東を守るために埋め立てられ、「西の丸下」と呼ばれるように。幕府老中として外国公使と交渉した安藤対馬守や、松平下総守、諏訪出雲守などの有力大名の江戸屋敷は、明治時代には官庁の庁舎や兵舎などにも使われました。


緑と水に囲まれる憩いの公園

爽やかな涼を求めて多くの人が集う和田倉噴水公園。1961年(昭和36年)に今上天皇のご結婚を記念して大噴水が作られました。さらに1995年(平成7年)、皇太子殿下のご結婚を機に「継続と新たな発展」のテーマで再整備。高さ8.5mに吹き上げる大噴水や幅30mの滝、球体噴水のモニュメントなど、長さ40m余りの流水施設が見物です。公園全体が見渡せるガラス張りの休憩所や、皇居外苑の自然を解説するコーナーもあります。


まとめ

皇居外苑地区と北の丸地区の間には皇居内で唯一、一般公開する東御苑があり、一体的な公園として散策や自然観察などにはもってこいです。北の丸地区の一部は、武道館や科学技術館、国立近代美術館などもあり、様々な催事で訪れる際はちょっと足を伸ばしてみましょう。

<DATA>
【住所】東京都千代田区皇居外苑1-1
【営業時間】通常開放(国家行事等に伴う特別警備で利用規制あり)
【休み】無休(国家行事等に伴う特別警備で利用規制あり)
【アクセス】JR東京駅より徒歩15分
【駐車場】北の丸駐車場第一~第三505台(普通車3時間まで400円、以後は100円/1時間:大型車3時間まで1,000円、以降は200円/1時間)
【HP】https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/

「写真提供元:環境省皇居外苑管理事務所」

※本記事は、2016年4月30日時点の情報です。記事内容が変更になっている場合があります。予めご了承ください。(onion 編集部)

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